アンティークの買い付けってどうするの? Vol.2
さて、前回からの続き。
それでは、確実に、アンティークの買い付けをするために、どんな方法があるでしょうか?
ちなみに、大手のアンティークショップさんは、現地在住のバイヤーさん
(日本人もいますが、現地のプロの方のほうが、確実に安く買ってくれます)に、頼むことになります。
もしくは、バイヤーさん自身、1ヵ月超えの長期で、買い付けに来ています。
小さなお店や、ネットショップでは、なかなかその期間は難しいでしょうが、それくらい滞在していないと、
いいものを見つけるのは、難しいということです。
以前に買い付けしていた時、「あのお店のこんな感じのが欲しい」と、よく言われましたが、
どうもみなさん、「簡単に見つかる」と思いがちです。
しかし、実際に見つけるとなると、相当な期間が必要になってきますし、全く同じものが見つかることは、
ほとんどありません。(大量生産されていたものは、別ですが)
フランス滞在期間中、土、日に開かれる各地の蚤の市を訪ね歩き、平日は、もちろんブロカントショップを巡ります。
しかし、ここで忘れていけないのが、「オークション」という存在。
これは、いわゆる「ネットオークション」ではなく、各地で開催されるオークションです。
有名なところで、クリスティーズやサザビーズがありますが、あんな高額なものではなく、
いわゆる「ブロカント」程度のものも、たくさんあります。
値段もかなり良心的で、まとめて買えるため、蚤の市よりずっと安くておすすめ。
このオークションに参加すると、例えば、「アンティークレース 1箱」、「アンティークリネン 2箱」という単位で、
膨大な量の買い付けが行えます。
これは、かなり効率の良い買い方で、事前に、「下見期間」が設けられており、気に入らなければ、そのオークションに、
参加せず、別のオークションの下見に行けばいいので、スケジュール管理が非常に簡単です。
ただし、これに参加するためには、現地に銀行を開設し、小切手を使える状態でないといけないこと。
時々、ショップの閉店、倒産によるオークションもあるのですが、そんな時は、現金でも支払えますが、
高額の場合は、小切手のほうが何かと便利。
また、せめて、フランス語で「金額」を聞き取れないと、難しいので、やはり、少しはフランス語の勉強が必要です。
オークションに出席するのは、非常に簡単で、事前に名前を告げ、番号を札をもらい、その札をあげるだけ。
途中入場、途中退場も可能なので、自分の欲しい商品の出る予想時間を考え、出席することも可能です。
当たり前ですが、数字をいちいち通訳してもらっていたら、ものすごい速さで展開するので、全くついていけないからです。
まぁ、私の場合、このおかげで、「数字」の聞き取りだけは異様に強くなりましたが、これは絶対に慣れだと思います。
もしも、本気で買い付けに行ってみたい!と思ってらっしゃる方がいらっしゃいましたら、
オークションがどこでやっているか、わかるサイトなどご連絡しますので、またメールしてきてくださいね。



