メルマガ読者さまへ 秘密のお話 vol.4

チップは、一体いくら?

前回の「アンティークの買い付けの話」は、今後、シリーズ化して書く予定にしていますが、
もう一つ、シリーズとして、書いていきたいなと、思っているのが、「覚えておいて損しないフランス旅行シリーズ」。

今回は、その第1回目として、かなり難しいと思われる「チップ」の話を書きます。

私達にとって、「チップの文化」というのは、本当に慣れないことで、海外旅行中に、一体いくら払ったらよいのか・・・、
こんな悩みを、一度や二度くらい、持たれたことはありませんか?

 

私も、以前までは、常に、「一体、チップをいくら渡せばいいのか」、悩みまくり、正直、それが旅行中のネックでもありました。

ところが、以前、パリ旅行した際、食事の後に、お皿の上に1ユーロを置いたら、パリ在住の友人に、
「そんなもの必要ない!」と、制されました。

私は驚いて、「えっ?チップは必要ないの?」と聞くと、「今は、誰も払わないよ。いらない、いらない」と言うのです。

話を聞いてみたところ、フランス人は、チップなど払わないということが、よくわかりました。
それに、うちの夫も、「よっぽどの所に行くなら別だけど、支払う必要はないから」と言うので、
それ以降、私も、チップを無駄に払うことをやめました。

その後、いろんな人に聞いたり、調べたところ、カフェやビストロなどでの軽い食事の場合なら、やはり、チップを置く必要はないようです。
細かい端数が出た場合などは、そのまま置いていくこともありますが、基本的に、気にする必要はないと思います。

しかし、ホテルなどの高級レストランは別。

念のために、サービス料が加算されていないか確認し、サービス料が入ってなかった場合のみ、チップを置くようにしています。
この際は、だいたい食事料金の10%と言われていますが、1€、2€という細かいお金は、かえって失礼になるので、ご注意を。

さて、ここまでは食事の際の話ですが、ここからは、ホテルでのお話。

 

メルマガvol.4

 

ホテルの場合、ベルボーイには、1€から2€、部屋の掃除をしてくれる方に向けて、毎朝、枕元のナイトテーブルの上に、1€置けば十分です。

時々、2€しかないと、本当に困りますが、1日チップを置かないで、次の日にまとめて・・・とすると、
チップのなかった日の掃除係の人に、「不満足」の意志を伝えることにもなるようなので、気を付けています。

旅行中の1€は、とても貴重です(笑)

さて、最後に一番難しいタクシー。

みなさん、ご存知だと思いますが、タクシーは、本当に、気をつけなくてはいけません。
基本中の基本ですが、タクシーは、ホテルで呼んでもらうか、駅や指定された場所で乗る。
これを、鉄則にしてください。

もちろん、自信のある方には、お好きなように・・・としか言いようがありませんが、案外、油断したときに、大きな失敗をします。

基本的に、私は小さな村の話しか書かないですが、パリ旅行される方に、これだけは、伝えておきたいことがあります。
それは、絶対に、タクシー運転手に、タバコや飲み物を勧められても、もらわないこと。
「Non Merci (いいえ、結構です)」と、答えればOKです。

実は、このタバコが、カナビスなどの麻薬だったり、飲み物に睡眠剤が入っていて、その後、身ぐるみはがされ、路上に放置されるという話もよく聞きます。

また、本当に、料金をごまかされることが多いので、私は、フランス語で必ず話しかけ、「ごまかせないオーラ」を出しまくります。
その上、「フランスのタクシーは、料金をごまかす人が多いって聞きますが、本当なんですか?」と、わざと聞いたりし、自己防衛をしているのです。(苦笑)

今回、あるホテルのフロントで、イギリス女性が、さんざん愚痴をこぼしてました。

フロントマンは、黒人男性でしたが、彼女は、黒人のドライバーに、ぼったくられたらしく、彼に悪態をついていました。
彼は、もちろん紳士的に彼女の話を聞き、「そんな時は、タクシーから降りなさい」と伝えていましたが、
彼女は、何度も、「黒人はやっぱり信用できないのよ!もちろん、あなたは別だけど」と言っていて、少しそのフロントマンが気の毒に思いました。

ですが、話を聞いていると、彼女はその辺でタクシーを拾ったとのこと。

そう思うと、前日にホテルに電話して、迎えを呼んでおいてよかったな~と思いました。
だまされるのは、何も日本人だけでは、ないんですよね。

それでも、今回の旅行で、金額をごまかした運転手がいたので、チップはあげませんでした。
チップとは、相手のサービスに満足したかどうかを表すものだと思っていますので、嘘をつく人には渡したくありません。

基本的に、料金の約10%~15%と言われていますが、私はこの辺もあいまい。
料金の端数に合わせてあげますし、荷物をきちんと運んでくれたかどうかなどで、チップを変えています。

私達は、ともすると、どうしてもチップをあげすぎてしまいます。
今回は、そんな現状を打破したいと思い、チップのお話を書いてみました。

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