さて、今日から、毎日、軽い話題も踏まえ、気楽に私の田舎暮らしを綴りたいと思います。
先ほどまで、我がオーヴェルニュ地方のMontpeyrouxの紹介を書いていたのですが、写真が多すぎて、いろいろ悩みまくり・・・。
ですので、こちらでちょっと休憩させてくださいね(笑)
でも、ちょっと、面白い話です。
みなさん、これは何かご存知でしょうか?
こちらは、田舎暮らしにはなくてはならないものです。
窓に、なんだかよくわからない花のシールが貼られています。
私は、最初この家に来た時、「なんだか、ださいシールが貼られてるな」と思い、いつか剥がそうと思っていました。
ですが、今ではとても重宝しているのです。
それは・・・。
なんと、これは、「ハエ対策」。
オーヴェルニュ地方は、言わずと知れた、酪農地域でもあり、ハエの数がはんぱありません。
その代り、「蚊」は、我が家には滅多なことで現れません。(実は私の天敵は蚊だったので、これは嬉しい誤算)
このシール、なんだかよくわかりませんが、ハエが好きな香りでもするのか、何度もここにやってきます。
そして、この上を通過したハエは、ゴキブリホイホイのように、後から薬が効いて、やがてポトンと落ちる仕組みになっております。
もちろん、我が家にはハエ叩きが、3本も完備していますが、このシールの威力はなかなかすごく、非常に重宝しております。
そして、この田舎暮らしをして、初めて、ハエは暗いところから明るいところに行きたがるという習性を知りました(笑)
みなさん、ご存知でしたか?
ですので、家の中にハエがたくさん入って困るとき、雨戸をゆるく閉め、窓を開け放つと、あらびっくり!
ハエがいなくなるのです。
まさか、この年になって、ハエのことをこんなに知るとは思いませんでした(苦笑)
日本の都会に住んでいると、本当にハエを見なかったなぁ~と、時々懐かしく思う私でした。
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