Ainhoa (アイノア)
この村は、地図を見れば一目瞭然。スペインとの国境近くにあります。
本当に小さな小さな村で、30分もあれば、すべて見れてしまうほど。
フランスの「最も美しい村」の一つだったので、行ってみましたが、今まで見たすべての村の中で、一番小さい気がしました。
たまたまた、タクシーのおじさんに、「30分だけ、待っててください」と頼んで、自由に村の写真を撮らせてもらいましたが、そうしてよかった!
バスク地方なので、やはりこの真っ赤なバスク典型の家が目に入りますね!
この看板には、『AINHOUE』と書いてありますが、バスク語でも、『AINHOA』と書くようなので、なぜなんでしょう?
ここは、あの赤ピマンの村、『Espelette』から、車で、約20分くらい走れば、到着します。
ここを訪れたのは、10月のはずですが、まるで真夏のような暑さだったことを、今でもよく覚えています。
バスク地方を旅行中、ずっと真っ赤な家に囲まれていたので、たまに違う色が出てくると、個性的に見えてしまうから、何とも不思議・・・。
この教会は、『L’église Notre-Dame de l’Assomption』。
13世紀に建てられたもので、もちろん歴史的建造物です。
この中のお墓が、本当に変わった円形のものが多く、歴史的価値があるようですが、そこは割愛して・・・。
それにしても、本当にフランスは、地域ごとに、びっくりするほど雰囲気が違います。
これは、実際に旅してみないとわかりませんが、とにかく、いろんな地方を訪れるたび、「こんな美しいところはない!」と思うのですが、どの地方も本当に魅力的です。
このレストランが、村の中では、一番賑わって、多くの方が食事していましたが、この場所以外では、本当に誰にも合わなかったほど、静かな村だったな~と思います。それでも、「さびれてる」という感じではなく、静寂が村を包んでいるという表現がぴったり!
旅の余韻に浸れる静かなこの村は、バスク地方を訪れる最後の村に、ぴったりな気がしました。
Ainhoa情報
<見学予想時間>
約30分
<アクセス方法>
バイヨンヌから、電車にて、Cambo-les-Bainsで降り、そこからタクシーで行くのが一番簡単です。
車での行かれる方は、こちらを参考になさってください。→★