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L’isle sur la sorgueと言えば、やはりこの景色。
数多あるガイドブックの写真は、ほとんどこのソルグ川の流れとともに紹介されています。
川の周りに咲く、パラソルの花は、いつも多くの人でにぎわっています。
この「L’isle sur la sorgue」という名前は、「ソルグ川の島」という意味で、ソルグ川の5つの支流に囲まれた街です。
毎週日曜日に、蚤の市(ブロカント)が行われ、私が、フランスで蚤の市に初めて行ったのは、この村。
この近くに住む友人夫妻に連れていってもらいました。
一番、びっくりしたのは、このお店ではないですが、リネンのお店のおばちゃんに、「MASAKIさんって知ってる?」と聞かれたことです。もちろん、ナチュラルなスタイルが好きなら、誰もが知っている雅姫さんのことですね。
どうやら、彼女の書いた本のどれかで、そのお店が紹介されたらしく、その頃、彼女の本とともに、多くの日本人が、訪れたそうです。
ですが、この規模は、年々縮小されているような気がします。
最近は、どの村でも、『ブロカント』や『Vide grenier』が開かれているからかもしれません。
我が家も夏なると、わが村で行われる『Vide grenier』に毎年参加しているんですよ。
もちろん、アンティークショップもこの村にはたくさんありますし、何と言っても、村自体とても可愛いので、一見の価値があります。
ちょっと、色が悪くて申し訳ないのですが、こちらは音楽学校。
ここは、現在写真撮影禁止になっていますが、もうかれこれ10年近く前になる雑貨屋さんから眺める川の写真。
こちらの街は、もう一つ大きな見所があります。
それは、マルシェ!このマルシェの記事をもう1つ別に書きますね!
主な情報
<見学時間>
明らかに、蚤の市やマルシェが立っている時と、何もない時と、見学時間は大きく変わります。
毎週日曜日に開かれている蚤の市を見る場合は、半日以上潰れます。
ただし、必ず午前中に行ってください。午後からでは、蚤の市がほぼ終了しています。
もしくは年2回開かれる「Foire Internationale Antiquité & Brocante」の場合は、1日見ても飽きません。
<アクセス方法>
*飛行機の場合
マルセイユ・プロヴァンス空港から73kmほど距離があります。(車で45分ほど)
*電車の場合
パリからの場合
パリ・リヨン駅からTGVにて、Avignon TGV駅(アヴィニョン)まで、約2時間40分。
そこから、在来線 Avignon centre駅へバスで移動(約15分)
Avignon TGV駅とAvignon centre駅の間は、シャトルバスが走っています。(写真は、Avignon centre駅)
1日数本出ているCavaillon(カヴァイヨン)行の電車に乗り、l’Isle sur la Sorgue/Fontaine-de-Vaucluse駅まで約30分。
Marseille(マルセイユ)からの場合
Marseille St Charles 駅から、Avignon Centre行きの電車に乗り、l’Isle sur la Sorgue/Fontaine de Vaucluse駅まで、約1時間15分。
9番線時刻表 2013現在 (←時刻表を確認してみてください)
フランスの電車は、遅れがちです。 電車の旅は、余裕を持って、前日にアヴィニョンかマルセイユに到着しているほうが安心できます。
*車の場合
高速道路A7、25番出口で外に出る。
D99でCacaillon方面へ向かい、その後D938にて、L’isle sur la sorgueへ。