難攻不落なフランス人の誇り Saint-Malo

難攻不落なフランス人の誇り Saint-Malo


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今回は、ブルターニュ地方、最大の観光地でもあるSaint-Malo(サンマロ)をご紹介します。
基本、小さな村がモットーですが、サン・マロは個人的に想い出深い場所でもあるのです。

 

Saint-Malo

 

サン・マロ(Saint-Malo)は、イギリス海峡に面した、まさしく城壁に囲まれた港町。

そのため、当然のごとく、何度もイギリスに攻め込まれていますが、一度も負けたことがないそうです。16世紀には、海賊「コルセール」が住み、17世紀には、港町として栄えました。

海に浮かぶのは、グラン・ベ島とプチ・べ島で、満潮時には向こう岸に渡ることができません。

Saint-Malo

 

 

しかし、潮が引くと道が現れ、島に歩いて渡ることが出来ます。

 

Saint-Malo

 

さて、写真を見ていて気づかれた方もいらっしゃるでしょうが、木の杭がたくさんあります。
これは、ムール貝の養殖のためのようで、現在は使われていないと思いますが、満潮になると海に沈む木の杭には貝がたくさんついていました。

Saint-Malo

海に向かって大砲も突き出ていました。
この12世紀に造られたという城壁は、街中をぐるっとひと回りすることができ、本当に寒い中頑張って歩いてみました。

 

Sain malo
しかし、容赦なく強風にあおられ、途中で耐え切れなくなり、1軒見つけたガレットのお店へ入りました。

Saint-Malo

 

やはり、ブルターニュに来たからには、ガレットとシードルは外せないと、旦那と一緒にガレットを食べましたが、私は残念なことにお酒がほとんど飲めないので、シードルは2口ぐらいでギブアップしました。

Saint-Malo

さて、サン・マロはタラソテラピーが有名です。(発祥の地とも言われているようです)
もちろん、おいしい「塩」も有名です。この城壁から街の中を覗くと・・・・・・。Saint-Malo旧市街を眺めることができます。
旧市街を歩くと、突然街の中にたくさんのショップが現れ、現代に戻ってしまうので、外から眺めているだけのほうが好きだったりします。もちろん、こんな可愛いボンボンのお店もあるんですけどね。
Saint-Malo
Saint-Malo
この下の写真を見ると、奥の方に門があるのが見えます。

Saint-Malo

門の外に出ると、港に出ることができます。

それにしても、この写真を撮ったころは、それほどカメラに興味もなく、改めてみるといまいちな写真が多く、苦労しました。
それでも、ブルターニュ地方は、ロマンティックなイメージが私の中にあり、どうしても再訪して、美しい写真が撮りたいと思っています。

 Saint-Malo 情報

 Saint-Malo HP

<見学予想時間>

約2時間ほど

<アクセス方法>
*TGVの場合*
Paris Montparnasse(パリ モンパルナス)駅から、 Saint-Malo(サン・マロ)駅まで、約2時間55分。

*車の場合*
パリからの場合
高速道路A11から、A84を抜け、D137を通りサン・マロへ。
その他の地域は、こちらのサイトで、ご確認できます。→

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