Saint-Gervazy (サン=ジャルヴァジー)
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今日は、馬と暮らす村「Saint-Gervazy(サン=ジャルヴァジー)」のご紹介です。
この写真をご覧ください。
一見、現代社会と思えないほど、村の暮らしに、馬が密着しています。子供は、一生懸命、馬の面倒を見ていて、馬たちもまるで犬のように、子供と一緒に遊んでいます。
実は、私、いつもボルドーで乗馬を楽しみますが、ここで、乗馬を習う予定。
本当に、ゆったりとした時間が流れる大好きな村です。村の中を覗いてみましょう ♪まだ、早春の頃に、写真を撮りにいったので、不安ではありましたが、春が、無事に届いており、嬉しくなりました。
こちらのお家の窓辺には、藤棚が。現在この村にあるお城は、工事中だったので、車が写ってしまい残念。
実はこのお城、村民のボランティアによって100年前から修復されつづけているんです。(←ここで、まだ終わらんのか?!という疑問は置いといて)
実は、このお城の中には、秘密があり・・・・・・・。
なんと!!アンティークの「馬」のコレクションの美術館があります。
彼女は、昔、世界1周する豪華客船の中で働いていて、世界中で、アンティークの「馬」を集めたのだそうです。
彼女は、本当に素敵なおばあちゃんでして、現在、7か国語話すことができ、トルコやスペイン、イタリア、ドイツ、スウェーデン、メキシコなどいろんな国に住んでいたそうです。
さて、もう少し村の散策をしてみましょう。
うーん、今日はいい天気ですね。
村の外れには、こんなベンチがあり、村を一望することができます。
そして、やっぱり歩いていると、バカンス中の子供たちが、馬の世話の仕方を習っていました。
こうやって、子供のころから馬と触れ合っていると、大人になってからも、みんな馬が好きで、こうやって田舎の子たちは、都会になかなか出れないのかも(笑)と、ちょっと思ってしまいました。
時々、ふと思うのです。
「幸せ」って、人から判断されるものではなく、その人自身が、幸せであれば、周りを気にする必要はないなと。
そして、本当に人それぞれの「幸せの形」が、あるんだろうなと感じます。
この子たちが、あまりに幸せそうで、少し涙が出ました。
あぁ、年なんだなぁ・・・(笑)
Saint-Gervazy 情報
<見学予想時間>
馬のミュージアムを見なければ、約30分ほど。(とても小さな村です)
<アクセス方法>
*特殊な方法*
rue Victor Rougier à St Germain Lembron(サンジャルマン ランブロンのヴィクター通り)
月曜から金曜日までの9時から12時、14時から17時まで(金曜日は16時まで)ツーリズムスタッフが滞在しているので、自転車、もしくは馬で訪れることが可能です。
*車の場合*
パリからの場合、A75を南下し、17番出口を出て、すぐに左折。2km近く走ると、到着します。