『Relais du Silence le Mas de Guille』
こちらは、プロヴァンス地方、「Lourmarin(ルールマラン)」の傍にある私の大好きなシャンブルドットです。(車で5分ほど)
毎年、ルールマランには、遊びに行っているので、多少難しい場所にあっても、簡単に見つけられるだろうという甘い考えは、もろくも崩れ去り、ルールマランに到着して、あんな小さい地域を30分以上、ぐるぐると周り続けるはめに陥りました。
結局、道端を歩いているこの村に住んでいそうな人に、声をかけ、なんとか辿りつくことができました。
辿りついた先には、とてもいかめつい大きな門がついており、到着した後、電話で聞いていた暗証番号を押すと、自動で扉が開く仕組みになっていて、今まで泊まったシャンブルドットと、若干雰囲気が違いました。
(この写真は、門が開いているところです)
こうやって写真だけ見てると、大きな道に面しているように見えますが、実はここにいたるまでには、畑の横にある「あぜ道」を通っていかなくてはいけません。
ですので、大きな道に面しているわけではないので、外界と遮断されています。
レセプションに入る前、あまりの壮大なスケールに、「あれ?私の予約した金額、間違ってないよね?」と、不安になるほど、素晴らしいガーデン。
こんな小道を抜け、夢心地で部屋へ向かいました。
部屋に辿りつく前に、とても素敵なレストランを発見。
こちらに到着する前、道がわからなくて、何度も支配人と電話で道案内をしてもらいましたが、その時に、何度も、「レストランの予約はどうされますか?」と聞かれていたのです。
もう少し、早く着けば、可愛いルールマランの村で食べようと思っていたのですが、このレストランを見た瞬間、「予約します!」と即決しました。(笑)
部屋は、意外にもカントリー調でしたが、やっぱり、南仏はこういう雰囲気が似合うなと思います。
バルコニーから眺める庭も、とても素敵で、とにかく早くシャンブルドットの中を見学しようと興奮してしまいました。
食事の時間も近づき、わくわくしながらレストランへ。
今回は、料理のご紹介。
3皿目の鴨のコンフィがとても美味しかったです。
夕食は、フランスらしく2時間ほどかけて終了。
せっかくなので、夜の散歩をしてみました。
できれば、ここに1週間滞在したかったなぁ・・・。
お値段も、安くはないですが、決して高くありません。
6月頃だったためか、2人で165€。(食事別)
ということは、一人1万円しないということです。
朝食も、もちろんこちらで。
それにしても、泊まるところが可愛いと、テンションも上がりますよね。
こんなシャンブルドットはいかがですか?
*注目*
84160 Lourmarin
Tel +33 (0)4 90 68 30 55