フランス「オーヴェルニュ」に住む木蓮が、フランスの田舎をご紹介します。

Lourmarin　（ルールマラン）

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プロヴァンス地方で、どこが好き？と聞かれると、ベスト3の中に、必ず入ってくるのが、　「Lourmarin （ルールマラン）」。
それほど、見所が多く、美しい村です。

 

ルールマランには、もう数えきれなくなってきたほど、訪れているのですが、
毎年、時期が違うためか、行くたびに雰囲気が違っています。

村の中の風景は、雑貨ショップや洋服屋さんが点在するメイン通りと、村の人たちが住んでいるひっそりとした風景と、それぞれ別の顔を持っています。
今回は、主に、雑貨ショップを中心とした、ルールマランのお店紹介をします。

こちらのお店のオーナーは、なんと日本人！
日本人にも人気のこの可愛い村で、雑貨ショップを営むというのは、本当にすごいことだと、心から感心してしまいました。
『la colline』というお店です。

入口を入ると、早速たくさんの雑貨に囲まれます。

我が家の玄関にも、大きなアンティークの鏡が欲しいなと思っているのですが、金額もとても素敵なので、なかなか買うまでにはいたりません。
少し狭い奥の通路を入ると、とても素敵な空間が現れます。

勘のいい方なら、すぐにおわかりになると思いますが、食器関係は、Astier de Villatte（アスティエ・ド・ヴィラット）」で、私の欲しいシリーズが置いてあり、1枚お買いあげました。

 

 

母は、ここにかかっているリネンのバッグの色違いを購入していましたが、プレートは、リモージュ焼きで、すべてフランスで作っているとおっしゃっていました。

 

それにしても、雑貨を見ていると、どうしてそれだけで、ウキウキしてくるんでしょうね？（笑）
この気持ちは、雑貨好きの方なら、わかってくれると思いますが、1つの村に、大好きな雑貨屋さんがあることを知っていると、またその村に行きたくなるのです。

こちらは、作家さん手作りの陶器を売ってますが、少し和っぽいイメージもあるので、時々私も買っています。

こちらは、去年、新しくできたお店。
やはり、フランスもお店の入れ替えが早いので、今年もまだあるといいのだけれど・・・。
ちなみに、カシミヤのストールやセーターが可愛く、ナチュラル志向の方に喜ばれそうなお店でした。

 

 

Lourmarin情報

LourmarinHP

＜見学予想時間＞

約2時間くらい（雑貨に興味のない方は、1時間ほどで、さらっと見れると思います）

＜アクセス方法＞
＜車の場合＞
アヴィニョン（Avignon）から、約1時間ほど。
詳しい道順は、コチラをご覧ください。

エクサンプロヴァンス（Aix-en-provence）から、約50分
詳しい道順は、コチラをご覧ください。

＜電車の場合＞
パリからTGVにて、アヴィニョン(Avignon)もしくはエクス=アン=プロヴァンス(Aix en Provence)まで。
アヴィニョンから、バスがないわけでもないですが、非常に本数が少ないのと、運休もあります。
できれば、タクシーやレンタカーで回ったほうが無難です。
ただし、タクシーの場合、かなり遠いので、アヴィニョンからAPT（アプト）まで、バスで向かい、そこを基点にリュベロン地方を回るという手段もあります。

 

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