アートが点在する街 La Canourgue

La Canourgue (カヌールグ)


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車を走らせながら、ふと立ち寄った街、「La Canourgue」のご紹介です。
ここは、人口2000人を超えるれっきとした街。

 

La Canourgue

高速道路から、ほど近いので、宿場町として栄えている街です。
ただし、日本のように、大きなスーパーマーケットがあるわけでもなく、百貨店もありません。
でも、街の中心にある大きな駐車場は、いっぱいでした。

La Canourgue

 

さて、この村は、なんとなくふらりと立ち寄ったのですが、面白いオブジェがいっぱいありました。

 

La Canourgue

川や水辺の至る所に、変わった石のオブジェがあるんです(笑) 看板も、ほんと可愛い!
派手な看板を作らなくたって、一目で、「自転車屋さん」と、わかるので、こんな看板、大好きです!(何人かは、左下のトールペイントを見てると思いますが・・・)

La Canourgue

 

街のシンボルなんでしょうが、得意気に紹介されているわけでもなく、街の地図やHPにも、紹介されていない不思議なアート。

 

La Canourgue

 

右側の看板も、このハサミを見れば、すぐに美容院とわかりますよね。

 

La Canourgue

この街のミュージアムのような建物では、昔の暮らしが、垣間見れるようになっていました。

La Canourgue
この看板も可愛いでしょ?
実は、食器がメインの雑貨屋さんでした。

 

La Canourgue
それにしても、フランスの看板って、本当に個性的ですよね。
さて、こちらの時計台の風見鶏。
何に見えますか?
La Canourgue

 

こちらの街にも、伝説があり、君主制が始まったころ、城を没収された司教が、その城の石を使って、この時計台を建てたそうです。
そして、その若き王を称え、ここの風見鶏を風見イルカにしたそう(*^_^*)
この写真だと、ちょっとくらいなら、わかるかな??

 

La Canourgue
それにしても、他の建物と比べても、抜きんでて背の高いこの時計台。

La Canourgue

 

入口の扉が、なんだか私好みで、とても興味を惹かれました。

La Canourgue

 

このどう考えても、今にも崩れそうな建物。
この建物は、この街の一番古い建物らしく、正直、下をくぐるのが怖いほどでした。
でも、人が住んでるしな・・・。ちなみに、ここに450年以上前に、市場があったそう。

La Canourgue

こちらは、1996年に復元されたという14世紀の木組みの家。
栗の梁が使われているそうですが、こちらが、そんなに新しいものとは思えないほど、傾いていて、びっくりしました。

La Canourgue

本当に、古い建物と新しい建物が混在している街で、なかなか面白かったですよ。

La Canourgue 情報

<見学予想時間>
約30分ほど
<アクセス方法>
*車の場合
高速道路A75を南下し、40番出口(BANASSAC、LA CANOURGUE、SAINT-GERMAIN-DU-TEIL、SAINT-LAURENT-D’OLT)を降り、D809を2キロほど走ると到着します。

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