Fontaine de Vaucluse (フォンテーヌ ドゥ ヴォクリューズ)
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とにかく、水の透明度が美しいと思いませんか?
それも、そのはず・・・・・。
ここは、村の名前自体が、「Fontaine de Vaucluse」。
和訳すると、「ヴォクリューズの泉」という名前なわけです。
(ヴォクリューズは、この地方の県名です)
今回、すでに夜遅くに遊びに行ったため、実際にこの目で、「ヴォクリューズの泉」の源泉を、見ることができませんでしたが、また近いうちに、遊びに行きたいと思っています。
ちなみに、この泉は、世界でも5番目に、豊富な水量を誇る湧水。
川の中には、何度も鱒(マス)の姿が見えました。
(もちろん、マス料理が有名です)不思議なことに、何度も、潜水調査が行われているというのに、この水量がどこから来るものか、いまだ解明されていないそうです。
多分、日本の方でも、すでに見られた方が、たくさんいらっしゃるのでは、ないでしょうか?
さて、村の中にはこんなトンネルがあります。
このトンネルを歩いていくと・・・。
突然、視界が広がり、空の上に、廃墟と化した14世紀のお城が見えます。
(これが、調べても、このお城の名前が出てこない!また、見つかったら、記載しておきますね。)
こちらも、またの機会の楽しみにします。さて、トンネルを抜け、左手には、イタリアの詩人であり、学者・人文主義者であった「ペトラルカ博物館」がありましたが、こちらも、すでに閉まっていました。
この正面にソルグ川の支流が流れていましたが、たくさんの観光客が水辺で遊んでいて、まさに、「バカンス!」気分。
もう少し、バラの美しい時期に訪れたら、美しい光景が見れたかな~。
さて、トンネルをもう一度、通り抜けて・・・。
橋の上から、川を眺めると、やはり、水の色が美しい。
また、村の中へと入っていくと、こんなお店を発見しました。
もしも、あなたがこんな景色に出逢ったら、どうします?
1. 中を覗いてみる。
2. 通り過ぎる。それくらい、シンプルな佇まいだったので、私は1度通り過ぎたんです。
正面に来て、はじめて見えた素敵な雰囲気。もちろん、1. を選んだ私は、中をのぞいて見ました。
このお店、布屋さんと、布小物のお店で、本当に素敵なのに、おじさんが一人でお店をされてて、びっくり!
だって、今までこんなお店は、決まって女性オーナーだったんです。
もちろん、気になるものも多数。
やっぱり、布も欲しくなりますよね!
もちろん、例によって、例のごとく、あまりの素敵な値段に、ついついランチョンマットと、テーブルクロスをお買い上げしてしまいました。
(自分で縫うことを考えたら、安かったもので・・・)
外に出ても、なおかつ、いろんなデザインに溢れ、レストランの予約時間まで、楽しく過ごすことができました。
確かに、田舎の素朴な景色から比べたら、少し都会的ですし、お土産屋さんもありましたが、それでも住民は700人に満たない小さな村。
ところが、こちらの村には、年間100万人も訪れるという、ヨーロッパの人たちには、とても有名な場所なんです。(みなさん、ご存知ですか?)
それにしても、夜8時前なので、みんなレストランの中に入っていて、街角には、あまり人影が見当たりませんでした。
ここでは、晩御飯を食べたのですが、このお話は、また、レストラン情報で、詳しくお伝えしますね!
最後にもう一度、美しいこの Fontaine de Vaucluse の美しい夜景を・・・。
Fontaine de Vaucluse 情報
<見学予想時間>
約2時間ほど。(ヴォクリューズの泉やお城を見ない場合は、約30分ほどで見て回れます)
<アクセス方法>
*バスの場合*
Avignon(アヴィニョン)、Cavaillon(カヴァイヨン)から、それぞれバスが出ています。(Line6)
バスの時刻表は、こちらをご覧ください → ★
フランス語のサイトですが、値段等もこちらから確認できます。 → ★
*電車の場合*
TERのNo.9で、アヴィニョンからマルセイユ間の電車があります。
どちらからでも、アクセス可能なので、Gare SNCF de L’Isle sur Sorgue – Fontaine de Vaucluseの駅で下車。
時刻表は、こちらからご覧ください。 → ★
その後、上記のLine6のバスを使い、Fontaine de Vaucluseまで。
*車の場合*
こちらのサイトでご確認ください → ★