Bourbon-l’Archambault （ブルボン ラルシャンボー）
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実は、私。オーヴェルニュに、こんな美しい村があることを、全く知りませんでした。
なんていうか、オーヴェルニュのイメージは、いつも「質実剛健」（笑）
ですから、こんなに繊細な雰囲気を持つことに、とても誇りを持っています。（なぜ、私が？というツッコミはなしでお願いします）
この真ん中の円い塔、反対側から見ると、時計台になっています。
こちらは、塔の右下の部分で、音楽学校が行われているそうです。
この音楽学校の庭らしきところから、この塔への登り口がありましたが、もちろん鍵がかかっていて、登れませんでした。
（正面写真を忘れてしまっていたのですが・・・）
1枚目の写真を撮ったのは、こちらの「Château de Bourbon-l’Archambault（ブルボン ランシャンボー城）」の上からです。
実は、この水面に、お城が映る写真が、どうしても撮りたくて、受付のおじさまに、「どこに行ったら、こんな感じの写真が撮れますか？」と、質問しました。
最初は、勘違いされて、「塔の上に登れば、川の写真が撮れるよ！」と、言われたのですが、フランス在住3年目になろうとする私の根性！（笑）
「そうですね・・・。でも、私が知りたいのは、反対に下から撮りたいんです！」と、食い下がりました。すると、ちょっと難しそうな顔をして、「結構難しいけど、わかるかな？」と、道の説明をしてくれました。（ちなみに、こちらの正体は、川でなくて、池だったのですが・・・）
えぇ。とっても、難しかったですが、なんとかたどり着いて撮影できましたよ。
ありがとうございます。
（この土手、車道に面してなかったので、民家の脇から入っていかなきゃいけなくて、ちょっと勇気がいりましたが・・・。）
さて、このお城。この塔を制覇するかどうか・・・、しばしの間眺めていたら、後ろから、「まだ若いんだから、登っちゃいなよ！」と、声をかけられ、結局登るはめに・・・。上まで登りきると、下では、子供たちが中世の歴史を学び、剣術を習っておりました。
この城は、もちろんブルボン家の所有でありますが、10世紀から建てられはじめ、13世紀頃に完成した、本当に古い遺跡です。（どうも、牢獄としても使用されていた感じです）
実は、横に行き来が出来ないので、全ての塔は、一度降りてから登りなおさなければいけないという、かなり過酷な造り・・・。
昔の人は、大変だっただろうなと、ちょっと同情してしまいました。このお城の周りには、可愛いお家がたくさんありました。
ちなみに、こちらは、このお城の歴史を、子供たちが勉強していました。
修道士のお家だったようです。
それにしても、なかなか可愛い村だったので、オーヴェルニュに来られる予定のある方。
是非、行ってみてくださいね！
Bourbon-l’Archambault 情報
＜見学予想時間＞
お城の見学を入れて、約1時間～1時間30分ほど。
＜アクセス方法＞
＊車の場合＊
詳しくは、こちらをご参照ください。→★
使い方は、下記の通り
Partir de l’adresse ← ここに、出発したい地名を入れます。
Éviter les autoroutes （高速道路を使いたくない場合に、チェックを入れます）
Éviter les péages （有料道路を使いたくない場合に、チェックを入れます）
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