バラ好きなあなたにいかが? Borestと、少しだけSenlis

Borest (ボレ)&Senlis (サンリス)


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ここは、北フランス、ピカルディ地方にあるBorest(ボレ)&Senlis(サンリス)。

友人のお宅に、遊びに行った際、訪れた村でしたが、この日は、あまり天気がよくありませんでした。
ですから、写真の色合いがいまいちなのが残念ですが多くの村をご紹介したいので、お許しくださいませ。

 

senlis

 

まず、こちらのSenlis(サンリス)は、シャンティイーの森と南のエルムノンヴィルの森との間にあり、パリから比較的、近い場所にあります。
大聖堂のある旧市街には、ガロ=ローマ時代や中世の城壁に囲まれた古い街並みが続くのですが、この頃の私は、まだまだ、この街並みより、バラの花に興味があったようで、どんなに写真を見ても、バラの花が写っていました。

上の写真は、もともとサンリスの可愛い駅だったのですが、現在は電車が走っていないそうで、非常に残念です。
この日は、アンティークが好きな私のために、友人が、この街で行われたブロカントに連れて行ってくれました。

 

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ここで、かなり大きなアンティークリネンのテーブルクロスを買った記憶があります。
この頃、まだまだ、「アンティークが欲しくてたまらない時期」だったこともあり、この街自体の素晴らしさに、気づいておらず、本当に残念。
今や、少し南に住んでいる私にとって、案外このピカルディ地方は、遠いんですよね。

さて、街の中を覗いてみると、バラの洪水。
この建物とバラの黄金比率。
何度見ても、このバランスに感心してしまいます。

 

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ここからは、「Borest(ボレ)」の小さな村。
この右側のピンクのバラの広がり方。きちんとワイヤーで、誘引しているんですよ。

個人的には、このBorestの小さな村のほうが、記憶によく残っています。

 

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この村は、こんな感じに、バラに埋もれてしまっているお家がたくさんありました。

 

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ほら、こちらのお宅も。
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まさか、カラーと、バラが共演しているなんて!と、びっくりした組み合わせ。
ですが、このお宅、計算して花を植えていることが、よくわかります。
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ほんと、どうしてこんなに建物と組み合わせるのがうまいんでしょうか。

 

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零れ落ちるように咲く、バラの壁もありました。
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こちらの「Senlis(サンリス)」のカテドラルは、裏側からしか撮ってないほど、この頃の私には、バラのほうが興味深かったようです。

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実は、この街を訪れるまでの私は、ほとんどの日本人の方と一緒で、フランスと言えば、「パリ」。そのあと、「モン・サン=ミッシェル」、そして、「マルセイユ」に、「ニース」という典型的な観光地巡りをしていました。

ですが、「地方にも、こんな可愛いところがあるんだ」と、フランスをまた違う目でみるようになった、きっかけの街でもあります。

だって、このお宅の庭を覗いてみて下さい。
あなただって、「名もなき村」を一度訪ねてみたいと、思いませんか?
(この街は、それなりに知られているかな?)

 

senlis

 

Borest 情報

Borest HP

Senlis 情報

Senlis HP

<見学予想時間>
Senlisは約2時間ほど。 Borestは、約30分から1時間くらい。
ただし、バラがお好きな方には、Borestを散歩してみることをおすすめします。

<アクセス方法>
*電車の場合*
RER D線にて、Chantilly – Gouvieux駅にて、下車。
そこから、バスにて、Senlisに行くことができます。
Borestまでは、バスがないようなので、そこからタクシーで約10分。

こちらのサイトでバス路線が確認できます。→

*車の場合*
後日記入します。

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