Bassin d’Arcachon (バサン ダルカション)
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今回は、観光客に大人気のBassin d’Arcachonを巡るクルージングのお話。
私は、「Cabanes Tchanquées」を、一度見てみたかったので、今回、体験してみることにしました。
チケットを買う時、気をつけなくてはいけないのが、いくつも埠頭があり、自分の乗りたいコースの埠頭で、チケットを買い、乗船すること。
窓口で、確認してみてくださいね。
この辺の街のオフィス・ドゥ・ツーリズムに行けば、たいていどこでも置いてあるこちらのパンフレット。
こちらで、自分のまわりたいコースを選ぶことができます。
私は、「Cabanes Tchanquées」を見れればよかったのですが、夫に、「せっかくだしアルカション湾の1周してくれば?」と言われ、すっかりその気に。
結局、一番大きく回るコースを選択しました。(約2時間半で22€ 2013.8 現在)
さぁ!少しずつ、離れていくArcachonに別れを告げ、アルカション湾をクルージングします!!
最初に見たのは、こちらの牡蠣の養殖場。
多くの漁師さんが、せっせと作業をしていました。
毎朝、マルシェに出ている多くの牡蠣は、きっとこちらのものでしょう。(と願いたい・・・)
そして、私の中での最大の山場!「Cabanes Tchanquées」が目の前に、現れました。
(陸地からも、なんとか見えます)
いかにも、フランスらしからぬ景色。
潮の満ち引きの高さに合わせ、作られた漁師小屋。現存するのはこの2つだけだそうで、このアルカション湾の名物となっています。
残念だったのが、私の乗った船は、サイズが大きいため、小屋の近くにまでは近づけないようで、やっぱり小さな船にしておけばよかったと、ちょっと後悔。まぁ、船酔いの心配はなかったのですけどね。
そのまま少し進むと、鳥たちの楽園、「L’Île aux Oiseaux」が見えてきます。
この時間は、鳥たちもお出かけ中なので、ほとんどカモメとアジサシくらいしか見ることができなかったのですが、シギなども見れるそうです。
中央にあるのは、この自然の中で野鳥を観察する小屋だそう。
そのまま、進んで行くと、「La Dune du Pilat(ピラ砂漠)」が見えてきました。
娘は、船酔いをすぐにするので、夫と一緒に、私がアルカション湾を遊覧している間、こちらを登っていたので、一応写真を写してみました(笑)
いつ見ても、雄大な砂丘。
そんな砂丘で楽しまれているのが、パラグライダー。
私も、一度でいいから、体験したいなと思っています。
このまま、Cap Ferretまで行き、また折り返すというコースでした。
さて、こちらのアルカション湾のクルージング。いかがだったでしょうか?
海風が気持ちよく、とても楽しめると思いますので、Arcachonに行った際は、是非体験してみてください。
ちなみに、Arcachonからだけではなく、いろんな場所から、このアルカション湾クルーズは出航していますので、HPから調べてみてくださいね。
こちらのクルージングの詳細は、UBAのHPをご覧ください。→ http://www.bateliers-arcachon.com/