Arcachon （アルカション）
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こちらは、フランス西部の大きなバカンス地であるArcachon（アルカション）。
ボルドー在住の人たちの気軽なバカンス地と言えば、やはりここでしょう。
海から街の景色というのは、なかなか写真に撮れないので、クルージングの際、ちょっと撮影してみました。
もちろん、海に出れば、おじさんたちが、海釣りを楽しんでいます。
実は、気を付けないと、ちょっとしたクルーザーは、女性の方たちが、みんなトップレスなので、写真に写ってしまうので、気が気ではありませんでした。（いや、オールヌードも、全く珍しくありません）
とっても、「海」な街ではありますが、この地域は、昔、お金持ちが多かったので、素敵なお家がたくさん存在します。
（もちろん、今でもお金持ちの方が住んでらっしゃいます）
カジノに向かって伸びるこの通りは、とにかく、家のデザインが面白いのです。
この通りを散歩していると、グリム童話の「お菓子の家」を想い出してしまいます。
こちらに多く存在する別荘の建て方は、アルカッショネーズ（Arcachonnaise）と言われ、この地域独特の建築スタイルだそうです。（ヴィクトリア様式が入っています）
お昼頃に散歩していると、こちらのお家の住人の方が、バルコニーを修理していて、梯子がかかっていました。
ですが、それさえも、可愛く絵になる風景だなと感じませんか？
さて、こちらがそのカジノ。
なかなか、フランスチックだと思いませんか？
以前にも、お話しましたが、この地域は、どのお家にも、名前がついているのが特徴。
以前、「シンデレラ」という名前のお家をご紹介したと思いますが、こちらのお家は、意外に地味ですが、「エリザベス」。
そうやって、お家の名前を予測しながら、街の中を歩いていると、結構面白かったりします。
こちらは、「ファンタジー」。
ちなみに、私は、Arcachon（アルカション）のことを街と呼んでいますが、それはいつもご紹介している村から比べると、遥かに規模が大きいからですが、日本人からみると、とても少ない人口です。
クルージングの際、アナウンスで、「アルカションは、人口1万人の街ですが、夏の人口はよくわかりません」と言っていました（笑）
なぜなら、夏にはものすごい観光客や、別荘に遊びに来る人たちが多く、実際の人口はその10倍くらいにも感じます。
それにしても、屋根の装飾の美しいこと！
さて、このArcachonの海から、Bassin d’Arcachonへ向けて、さまざまなクルージングが出航しています。
ですので、前もって入念な下調べをし、クルージングを楽しまれることをおすすめします！
私が、楽しんだクルージングは、また別のページにてご紹介しますね！
Arcachon情報
＜見学予想時間＞
クルージングをすると、半日ほど。
街を見るだけなら、1時間ほど。
＜アクセス方法＞
＊電車の場合
Bordeaux(ボルドー）から約50分、Toulouse（トゥールーズ）から、約3時間、Parisから、約4時間。
BORDEAUX ST JEAN（ボルドー駅）から、ARCACHON（アルカション駅）まで、TERにて、1日23本、電車があります。
Arcachonの駅
＊車の場合＊
ボルドーから約1時間。パリから約6時間。
ボルドーから、 A630 / E05 / E70を抜け、その後、A66０に乗り変え、N250でArcachon方面へ。
それほど、難しいルートではありません。
