メルマガ読者さまへ 秘密のお話 vol.24

こんにちは!木蓮です。
今日は、あまり日本の方が、知らないだろうと思っている素晴らしい建築物をお見せしましょう。

本日の紹介は、『Palais Ideal de Facteru Cheval』。
『シュバルの理想郷』と呼ばれていますが、御存知でしょうか?
(地球の歩き方とかには、載ってるかもしれません)

シュバルの理想郷

 

一瞬、「ここってフランスなの?」という佇まいですが、『ローヌアルプ地域圏』の『ドローム県』の中にある小さな村、『Hauterives (オートリーブ)』という所に、存在しています。

何がすごいって、この素晴らしい建造物は、たった一人の郵便配達人『シュバル』によって、建てられたということです。

彼は、昔から、『変人』として、村の中では評判の男。

小さなころから、空想が大好きで、道端で石を拾っては、「この石は、果物に見える」、「こっちの石は、象に見える」と、一人で妄想にふけり、楽しんでいたそうです。

それが、大人になっても変わらず、郵便配達をしながら、石ころを拾い集め、この奇妙な建物を作っていくという興味深いストーリーがあります。

彼は決して、「すごいものを作って、村人を驚かせよう!」と思ったわけでなく、本当に『石』が好きで、33年間という長きにわたり、一人で作り上げたものだということ。

Palais Ideal de Facteru Cheval1

もちろん、彼には、建築の知識があったわけではなく、特別に学んだわけでもなく、ただ『好き』を、続けただけ。
それが、1969年に『歴史的建造物』として、ここフランスという国において、「歴史的に価値がある」と認められるモニュメントとなりました。

本当は、彼はこの地下で、永遠の眠りにつきたかったようですが、教会に認められることはなく、その近くに、さらに『7年』かけて、もう少し小さな建造物をお墓の入口付近に作り、そこで眠りについているようです。

 

Palais Ideal de Facteru Cheval2

 

それにしても、『子供の想像力』を、大人が奪ってはいけないと、つくづく感じます。
「この子、こんな変なものを集めて・・・」というお子さんこそが、いずれ、すごいことをやってのけるのかもしれませんね。

『シュバルの理想郷』
一見、他人から見たら何の価値のないものも、ある人にとっては宝物。
その想いの結晶を、あなたも見てみませんか?

私は、近いうちに行ってきますね。

ご興味を持たれた方は、こちらのサイトをご覧ください。(お写真をお借りしています) → http://www.facteurcheval.com/en/home.html

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